2021/11/10
11月も「ひゃくすた」に出店しました。犬連れが多いとの事で友人より紹介頂いたマーケット。今月で3回目の出店となりました。内容なオフィシャルサイトのブログにて更新させて頂きました。https://www.faveur.pet/?p=2202&preview=true12月は5日(日)と26日(日)の2回開催となります。ご都合がよろしければお越しください。
2021/10/30
大分県は11月1日~3月15日までは猪・鹿を無制限捕獲可能。それ以外の鳥類は11月15日~2月15日までとなります。以前は野生鳥獣保護の時代でした。ご存じのように山村での人口減少が主な原因で山を人が活用しなくなって野生鳥獣がどんどん人里へ降りて来ています。その為、狩猟期間以外は有害鳥獣駆除期間となり、1年中狩猟が可能です。基本的には「猟期」と言えば狩猟期間を指します。ハンターは猟期になると心躍る人がほとんど。個人的には猟期は報奨金という捕獲した時にもらえるお金がないので、お肉の在庫があれば逆に罠を外して捕獲しないようにします。捕獲すればよく捕獲できて、猪は脂がのって人間には美味しいのですが、犬にはあまり喜ばれません。猟期となればハンターは喜び勇んで山へ出掛けるのですが、我が家では、今年の猟期の四つ足の捕獲はアイドリング状態。ちょっと様子見でかけてる罠の監察を変えた程度です。
2021/10/21
私達が日常的に食べる家畜肉は飼育環境が限定的で、食べ物も簡単にコントロールできるので、ある意味では安全に保ちやすいのかもしれません。一方ジビエは自然界から野生鳥獣が何の細菌を身にまとっているかも目に見えない状態です。と、こういう風に書くとジビエが危険と聞こえやすいと思いますが、現在の衛生学的な観点ではこうゆう見方から法律も作られ、現時点で日本ではこうゆうシステムの中で運営されている為、ジビエ肉は家畜肉より法的にも厳しくなっています。家畜をコントロールするという言葉、恐ろしいですよね…。ファクトリーファームでギュウギュウの飼育環境や、ホルモン注射を打って肉を多くとる為に太らせたり、人間やったら虐待ですが、効率が良い(儲かる)という事でOK!とされています。豚の原種はイノシシですが、イノシシは1年で10~20kgぐらいづつ体重を増やして成長しますが、豚は生まれて半年で100kgまで太らせ、若い方が柔らかい肉だからと半年で食肉にされる現状です。安全な環境の家畜肉と言えばそうかもしれませんが、それって本当に良いのか?と個人的には警鐘を鳴らしています。確かにスーパーに並ぶお肉は味付けすれば美味しい。安くて有難いのですが、そうやって「タベモノ」としてモノのように買う習慣を繰り返すと、命を頂くという事からは遠ざかってしまうように思います。有機物は腐ります。腐ったものを食べると有毒です。では有毒でない(すぐに体に反応が出ないならバレないので)何食べてもよい!となっているのが現在の食の常識ではないでしょうか?江戸時代に大腸がんなどなかったのに、現在はガン患者のNo.1。寿命は延びたんですけどね…。変な世の中なので、食に関してもリテラシーが必要な世の中だと思います。そしてその食に関して一番大事な事を学べるのは、命を感じられる体験。野菜作り・米作り、釣り、狩猟と色々経験しましたが、私は自分達と一番近い動物を食べる狩猟が一番だと思っています。色々な思い込みや固定観念を問いただすキッカケになりました。
2021/10/14
その松茸狩りには尾びれがありました。…というのも、プチ遭難中にヘリコプターの音が聞こえたと書いていました。このヘリコプターは本物の遭難者の捜索ヘリでした…。というのが分かったのも、友人の車に私が同乗して行ったのですが、友人の友人が消防官で捜索隊の一員であっり、車のナンバーで友人の名前が挙がってきて驚いて連絡があったという事でした。殺人事件かもしれんという観点から、友人は警察からも電話で事情聴取をされ、松茸狩りをしていたという事は一切喋らなかったという事で、松茸狩り人としてはある意味神対応だったと思います…。後日、その遭難者は自分達が右往左往していた所とは少し離れた所で滑落して亡くなっていたとの事でした。50~60代の男性1人だったとの事。もしかしたら松茸狩りだったかもね…俺たちも気を付けろって事かな…。と、友人と少しため息交じりの会話をしました。亡くなった、もしかしたら自分達の先輩だったかもしれない方のご冥福をお祈りしたいと思います。
2021/10/08
子供心に火がついたオッサン2人。すでに2時間程度周囲を捜索した後だったので、このジャリ道を進んで行くには時間がかかりすぎるので、この見た感じやったら30分位の近さやない?とか言いながら、オッサンはオッサンの説得を試みます。自分は普段から狩猟で獣道を散策したり、えげるない道を通る事が多いという経験を持って、スパイク足袋を履いて登る事に条件が良かったので、負けず嫌いな一面をつついて、直登するという無謀な決断を勝ち取りました。どうやら方角とGPSの距離関係から推測すると、有名な山頂あたりだろうと目測し、帰りは登山道をゆっくり帰れば良いという考察結果が決断を後押ししました。2人いればもし滑落しても助けを呼べるのと、相方は高度計と方位磁石がついた腕時計を装備していました。現在の高度は635m、頂上は1000m付近とか言っており、アタック開始!猪や鹿の足跡のような痕跡が随所に見られ、遭遇するかもしれないというスリルと、手足4本使わないと登れない程の急坂。気持ちはどんどん野生化していきます。赤松があれば足元を確認し、嗅覚を研ぎ澄ませながら登っていきます。30分で800m程の高度の所まで来ました。さすがの急坂で乳酸が溜まって休憩しないとキツイです。これはこの道帰るのは無理や!とか言いながら、負けず嫌いなオッサンはまだ半分くらいなのでお互い競争するように方位を確認しながら登って行きました。1時間くらい登って1000m辺りの所に来ました。ずっと木で視界が遮られる山道だったのですが、やっと空が見えて見晴らしの良い、ちょうど見上げた山のデベソみたいな所のふもとに近づいたイメージでした。携帯の電波を確認するとアンテナが1~2本入ったので、GPSを確認。驚愕の事実が明らかになります。有名な山の山頂はここから直線で600m、山頂は1600mくらいありました…。目指していたデベソは無名な山の一角。もちろん登山道なんて存在しません。ちょうどヘリコプターが飛んでいたので、半分本気、半分冗談で「乗せてくれ~!」とか叫んでいました。やまのデベソは近そうだったので、どうせなら山頂を拝んでやろうと登って行くと、最後には左右は断崖絶壁で目の前は垂直な岩壁となったので断念しました…。来た道を戻る以外に道はありません。心がポッキリ折れたオッサン2人はこうやって遭難者が出るんやろうな…。とか言いながら下山開始。登山中はあれだけ来た道を下山するのは嫌でしたが、やはり下り始めたら早かった。登りは1時間半ぐらいだったのですが、下りは1時間弱。車まで戻った時にはヒザが大笑いしてました。結局、な~~~んの収穫もなし。ちょっとしたスリルを味わっただけですが、そのスリルは同じ日常を繰り返すオッサンの心を満たすには充分でした。オッサンとはまた行こう!と約束をして、それぞれお互いの日常に戻って行きました。
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