2022/04/14
軽トラを持つ者の宿命なのか、友人の引っ越し手伝いを頼まれる事が多いです。最近は空き家バンクを利用する人も多く、前住人の残ったものを整理する事すらあります。人口減少や過疎化した山村では、仕事のリモート化などで移住者も増えつつあるようです。私も移住者でコロナで人付き合いがしにくく、繋がりも疎遠になりつつある社会ですが、アナログな付き合いがなくなる事はありません。デジタル化が進む事でアナログでの付き合い方にも幅が広がっている事も確かです。自分的にも長くお付き合いできる人と相手にしない人というのも存在しますが、相手にとっても同じ事なので、相手が助けを求めている時は無理してでも助けたいのが私の望む事でもあります。そんな性格なのですが、利用される方でもあったので、見返りを求めるように努めていました。しかし、心配せずとも、その人から返ってこなくても、別ルートで何かしらの形で自分に返って来るという事を経験的に分かって来ました。逆に見返りを求めないで、いい事を難なくやってしまう清々しい人は、一緒にいて心地よいものです。今日の報酬は片付けで捨てられるはずだったキジの剥製。私の作業部屋の片隅のホラースペースの主役として大事に活用致します。
2022/04/06
少し前の話ですが、3年分くらい溜まっていた薪割りが完了しました。全て斧でぼちぼちと割っていたのですが、最後に残った股や節の斧ではなかなか割れない部分は友人から薪割り機を借りて来ました。狭い敷地にひしめき合っていた薪がやっと片付いて一安心。やっと大きな仕事が一つ終わりました。
2022/03/30
冷凍庫の在庫がやっと少なくなって来ました。我が家には100L・200Lの冷凍庫と400Lクラスの冷蔵庫があります。ずっと猟期前まではずっと100%前後だったのですが、これだと獲物が取る楽しみが半減します。商売で利用していると言っても消費量より捕獲量の方が断然に上回っていました。なのでこの猟期は四つ足を捕獲せずに鳥撃ちだけ。罠は完全にしまっていました。やっと在庫が6割程度まで減って来たので、罠をかけ始めました。自分の性格として、ストイックに自分を追い込んでしまう所があるので、今回の猟期を休んで、自分を見直すいい機会になりました。ぼちぼちスロットルを開いて行きます。
2022/03/22
竹細工をする為に必要な竹を採取する場合、まず、竹は真竹が最適です。孟宗竹は固く、破竹は少し柔く、真竹は芯のある柔らかさがあって竹細工に一番適している材質です。真竹が生えている竹林を探し、切る時期は水上げが少なくて竹の中に養分が少なくなる9月~3月まで。9月以前までは竹の中に養分が多く、切った後でも虫が入って中身を食ってしまいます。そして目指すは3年目。といっても、1年目は地中付近にタケノコの皮が残っていて、明らかに青々としているので分かり、2年目までは何となく青い…という感じ。パッと見て3年目以降はほぼ見分けがつきません。どうしても知りたい場合は、タケノコが出た時に印を付けて、3年目に切りに来るぐらいしか正確に見分ける方法はありません。節と節の間が長い方が伸びが良いと言い、竹は真っすぐと思っていても結構曲がったりもしています。その為、出来るだけ真っすぐな竹の方が良い竹とされています。日がよく当たる場所は竹が黄色く焼けていたりするので、日陰で杉も一緒に生えている所の方が良い竹が多いと言われています。また、良い竹があるからと全部切り倒してしまうと、次の年から細い竹ばかりが生えたりすると言われ、同じ地下茎の良い竹は1~2本残しておくと、また同じように良い竹が次の年から生えてくるとも言われています。竹林は傘をさして通れるぐらいの間隔で整備するのを目安とします。風が通り、日も適度にさして美しいと思えるのもこの間隔で生えている竹林です。そうする為には、切った竹も枝を処理して1か所に集めて置いておく必要があります。(写真参照)この整備の仕方はどの竹でも同じです。中国では孫が産まれると曾祖父が竹を植えると言われ、これは竹は食材にも建材にも道具にもなるので、孫が大きくなっても困らないようにとそういった行動を取ると言われています。現代では竹害と言われる程、誰も整備しない竹林が放置竹林として問題になっていますが、本来、竹は人にとっては有用な生き物でした。自然と共存できる社会っていうのが生きやすい世の中になってほしいもんです。
2022/03/13
郊外に住んで冬は薪ストーブで火を見ながら煮込み料理なんかを楽しみながら暖を取る。豊かな生活を送る為に昔から根強い人気で、憧れている人が多いです。薪ストーブを導入している人では、薪なんて無料で手に入ると思っている人には意外な落とし穴で、結構な数の人が陥りやすい薪の調達・保管問題があります。昔から田舎に住んでいる人は良いのですが、移住者などで周囲の人との付き合いが薄い人には薪なんて簡単に手に入るものではありません。枯れた木や倒木でも構いませんが、状態によっては燃料としてはあまり温度も上がらずすぐに燃え尽きてしまいます。そんな人にはどんなシステムが一番良いかと言うと、山林を持っている人で山の整備をする人にくっついておこぼれをもらうのが一番理想的だと思います。というとなんか格好悪いですが、山仕事をする人はお手伝いがいると助かるし、切った木の量が多くて自分では処理しきれない為、持って行ってくれると助かる…という人が多いのが事実です。その次に来るのが保管問題。薪は2年程乾燥する必要があり、車ですぐそばまで行ける場所に降ろして割って、屋根のある広い敷地が必要です。1シーズンに必要な燃料の量は地域の寒さと薪ストーブの大きさによって変わります。その為、2~3年以上の薪を保管できる条件のそろった場所が必要になります。まぁ、お金を出して買えばよいのですが、薪ストーブを取り付ける人で薪を買おうと思ってる人は少なく、この薪の調達問題から2~3年で薪ストーブを手放す人も少なくないのが現状です。その問題を知恵を絞って1つ1つクリアして行く事で薪ストーブ生活は充実して楽しく、慣れて行くのですが田舎暮らしを甘く見ていたら結構キツイという事は知っていて損はないと思います。写真の2枚目は、いつも斧で割っているのですが、節や股の部分は割れづらいので友人に頼んで1日貸してもらいました。今ではSNSでもネットワークを活用できるので、友人と共有して使えればより楽になると思います。
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